会社社会の集団心理

現場

集団心理とは

筆者が考えるには

  1. 国民性 ≒ 社会の集団心理、
  2. 県民性 ≒ 地域(都道府県)の集団心理、
  3. 社風・企業文化・組織風土 ≒ 会社の集団心理、
  4. 業務慣例 ≒ 職場の集団心理、
  5. 家訓・世間体 ≒ 家庭の集団心理、

上記の様な確実に定義が無い決まり事みたいなものが集団心理と言えよう。

職場の集団心理

職場の集団心理とは個々の職場に於いて過去慣例に代表される風・空気である。
構成しているものは

  • 会社に於ける職場の位置づけ
  • 業務(課題)の捉え方・進め方、
  • 効率の捉え方・考え方
  • 世代間思考に対する捉え方
  • 職場マジョリティ/マイノリティに対する考え
  • 老若男女の扱いに線引きをする考え

等がある。その職場が長年醸成してきた正に風・空気である。
よって短期間で変わるのが難しい事が最大の課題である。
近年この課題に対して立場上の捉え方の違いが〇〇ハラでなかろうか?
上下関係で考え方の違いで感情的な対立がパワハラ、老若男女の扱い方の考えの違いで感情的な対立がセクハラでなかろうか?

集団心理からの脱却

先に述べておくが脱却がすべての正解ではない。必要/不要は職場で変わる。
しかしこの時代に於いて改善、改革、変革は未来に向けて変化必要で有る。
その中で集団心理の脱却は大なり小なりありえるだろう。

会社於ける職場の位置づけと熱度

図1は一般製造業?に於ける業務流れの概念である。
左側は業務上流、右側は業務下流(=物理的に顧客に近いポジション)
上側は業務本流(直接業務)、下側は本流を支える支流(関節業務)である。
赤色はプログレッシブ、青色はコンサバティブ傾向を表現している。
左上側が一番プログレッシブで変化を求む傾向にあり、右側が保守的な位置づけが多い。
 ※すべての会社がこれに当てはまる訳でない。場合によっては販売/促進/広報がプログレッシブな場合もある。
同じ会社でも熱度が違う職場がある。皆様の職場は如何であろうか?

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